フルオーダーの家づくり

タワマン暮らしの夫婦が、建築家と新築戸建て建てます

中古戸建と土地を探す

物件探し

無事にマンション売却と引っ越しが終わり、いよいよ本格的に探さないと。ここまで中古戸建5件内覧、1件契約寸前で破談。土地見学10件以上、申し込み1件、価格折り合わず。という状況。

 

中古戸建のリフォームはどこまでできるのか?

中古戸建は条件に合えばすごくお手頃だと思います。いいなという物件は、資料をもらってリフォーム会社勤務の友人に相談しました。

 

1、友人が言うには、自分で買うなら大手ハウスメーカーがいい。

リフォームのために壁やら壊した時に躯体がしっかりしてものが多いそうです。ミサワホームの友人も大手メーカーは、中古戸建になった時に建物価格が出やすいよと言っていました。

 

2、リノベーションで色々できるけど、建物の階数や工法によってはできないものもある。

木造の在来工法、2階建てはリノベーションしやすい。RCはコンクリートなので壁や開口部はいじれない。2×4は壁で支える工法なので壁と開口部はいじれない。特に2×4の3階建ては大規模なリノベーションできない。やれるのは内装くらい。

木造在来工法の3階建ても、リフォームで構造計算をやり直すことはほとんどないので、構造に関わるところはあまり触らない方がいい。(検討している時に必死に探しましたが、3階建ての2×4リノベーションを大々的にうたっている会社はほとんどなかったです)

 

詳細な設計図書があれば別ですが、リフォームで壁やら柱を移動できるかは、壁を剥がして中を見ないとわからないそうです。リノベーションできるか範囲がどこまでなのかよくわからないうちに購入決定できるのか・・

要は、耐震性とか住宅性能とか気にしつつ中古にするなら、大手ハウスメーカーのもので、なおかつ間取りや開口など気に入ったものの方がいいよということ。ただでさえ物件が少ないエリアなのでないんですよね・・ 

血迷って、SUUMOで世田谷とか見ていたら、予算内の素敵な中古戸建すごいあった。エリアによって戸建ての多い少ないってありますよね。うらやましー

 

中古戸建のインスペクションは買い主サイドでやった方がいいが、現実問題難しい

ストック住宅の流通を増やすべく国土交通省が推奨していますが、売り主がインスペクションつけていたのは、破談になった築10年の1件だけでした。築20年以上の建物はやらずに古家付きとして建物価格0としている物件が多いようです。

インスペクションの結果を踏まえて購入申し込みをしたいですが、売り主が住んでいる状態で、なおかつ買うことを決めていない買い主側で行うのは現実的ではないように思います。日本は壊して建て替える文化ですが、今後、普及していくなら、新築もそれを意識して住宅性能とか整えるのがいいのかなと思いました。

 

注文住宅建てる?どんな土地がいいのか。

土地を買うと建物を建てないといけない。建物建てるのは労力がかかるので、面倒だな・・と思っていました。建物価値って建てた瞬間から目減りするんですよ・・損じゃないですか。

でも、エリアのせいか、中古戸建と良い縁がないので、中古派の私たちは土地も検討しました。色々見てだんだん要望が固まってきて。

 

1、なるべく昔からある区画そのまま

売り主が不動産会社だと大きな土地を半分とかに切って売るので、間口が狭く奥に長い土地になりがち。間口の広さでプランの自由度が決まる!ので、間口は広い方が良い。

 

2、駅近で車が入れる道路付け

駅が近くなると住宅以外の建物が増えて、敷地いっぱいに建物が建てられていて雑多な雰囲気になります。道路も狭い道が多く、駅5分と車が入れる道路付けの両立は難しい。駅が近いと商店も多いので、ざわざわした雰囲気になるので、好みがありますが、私たちは商店と住宅が混在した雰囲気が好きです。うるさいのは嫌だけど、人通りもある程度あった方が防犯的にもいいかな~ と思います。

 駅から近くても値段が高い、車が入らない、お隣が信仰宗教、不整形地、エリアから外れている・・ 結局、探し始めて購入する土地に出会うまで1年半かかりました。

 

 

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買えなかった土地