フルオーダーの家づくり

タワマン暮らしの夫婦が、建築家と新築戸建て建てます

土地を買う

土地を決める

土地と建物を探し始めてからずいぶん経ち、思うような物件に出会えない中、習慣になったSUUMOの新着情報をチェックしていると、良さそうな土地を発見!間口が広くて、駅から近い!ちょっと高いけど予算に近いし。でも坪数が小さい?用途地域は近隣商業地域?よくわからないけどどんな家が建つかプラン入れてみよう。

 

近隣商業地域の住宅とは

近隣商業地域とは、住宅地ではなく店舗とかがあるような土地。建蔽率容積率が大きいのが特徴。小さい土地でも建物を大きく作れるのは良い点ですが、お隣も敷地めいっぱい建てているので、建物自体を火事で燃えにくい仕様にしないといけません。これがやっかいです。燃えにくい建物って?

とりあえず、近所で素敵なおうちを建てていたハウスメーカーに相談して、プランを入れてもらいました。予算内で出来そう、欲しい延床面積も取れそうだったので、前向きに申し込みしてみます。

 

仲介手数料を安くする

その土地をSUUMOに載せていたのは、地元の不動産会社A社。売り主さんから直接依頼されていました。私たちはA社に直接連絡をしたので、成約すれば売り主買い主から手数料が取れます。

私たちが申し込みした時点でライバルは2組(買い主側の仲介は別の会社)、ライバルは満額で申し込みをしてきていました。私たちは満額では・・という感じだったので、売り主さんには満額払うけど、A社に支払う仲介手数料は減額して欲しいと交渉しました。また、マンションを売却済みで手元にキャッシュがあること、他物件で審査をかけて通っていることなど買い主としての強みも合わせて説明しました。

 

 不動産の売買で嫌なことは、契約が流れてしまうことです。なので、買える確率の高い人を選びます。加えて、仲介者の目線からは売り主買い主両方から手数料をもらえた方がいいので、無事に交渉が成立して仲介手数料を半額にしてもらいました!正規手数料は、3%+6万×消費税なので、結構大きな額です。

ライバルが多ければ交渉は難しいですが、仲介業者が売り主から直に預かっている物件の場合、こんな交渉もできます。SUUMOではその仲介会社がどのような立場か明記されていませんが、問い合わせる時に聞くと教えてくれます。

 

不動産の売買は、案外値引きのチャンスがあります。売り主が不動産会社の場合なら、決算期が近いとか、営業個人の成績要素だったり。個人の売り主さんは、売りたい事情によって値引き可能だったりします。相手の情報をうまく聞き出して、交渉要素がないか戦略を練ってみるのおすすめです!(むやみやたらに値引くと土俵に上がれませんが・・)

 

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あと、我が家がうまく交渉を進められたのには時期も関係ありました。

近隣商業地域なので目の前が4階建てのマンションです。南道路ですが冬はマンションに遮られて少し暗いのです。1月頃の太陽が低い時期はライバルは少なかったのですが、私たちが不動産売渡書をもらった4月は太陽が高くなって建物が明るくなり、急に検討したい人が増えたとA社から聞きました。(万が一、1番手の契約がキャンセルになった時のために契約締結までは物件公開しているケースが多い)

不動産業界は、2月8月は暇な時期に当たります。あまり物件が動かないのです。そこをあえて強気で攻めるとライバルが少なくてラッキーってこともあるかもしれません。

 

やっぱり暗いよりは明るい方がいいもんね。万一、売る時は春頃の明るい頃からにしよ~ 

 

土地の条件

1、駅から5分以内

2、間口が10ⅿ

3、道路が4ⅿあり車通りok

 

個人の方が売り主の古い区画の土地だったので、間口が広いのが一番お気に入りです。